2007年6月3日
安塚菱ケ岳の山開き
菱ケ岳の写真集
「前日準備」の巻
遠足の準備のように、いつもならいそいそと準備をするのであったが、前日の2日は、出勤で体力を必要とするイベントの日であった。
せめて仕事の帰りにおやつを購入しようとスーパーに立ち寄るが、菓子類を3点ほどとお茶のペットボトルを2本購入するのみ。
帰宅後ペットボトルを冷凍庫に入れ、その他はザックに。
弁当は、T崎さんがハンドメイドでおにぎりを作ってくれるし、缶ビールはよそ行き用に保管した「プレミアム」の在庫あり。
そういえば、明日は登山の後、会社地元の商工会総会があって、懇親会も兼ねるから、
宿泊する可能性もあるし、翌日の仕事着も用意しておかなければいけない。
登山用のザックに入浴後の着替えと洗面具を入れたリュックに、仕事着を入れた紙袋で、荷物が多いな〜。
夜のうちに車に積み込んでおいて、後は当日冷蔵庫で凍らせておいたお茶と缶ビールを忘れずに持って出るだけ。
さ〜て寝ようっと。なんだかんだと、すでに深夜0時をまわってしまった。
ZZZZZZZ・・・・・。

「出発」の巻 菱ケ岳の写真集
5時の目覚まし時計が鳴る5分前に目が覚めちまった▲□×▽。
少しは緊張感あったのかな?
個人の楽しみも含めて、T崎さんの要望に応えるべく、遅刻しないようにという緊張感だったのだろうか。
フリーザーに入れておいたお茶のペットボトル2本のうち、1本は半分ほど凍っていたが、もう1本のは全く凍っておらず、
飲みごろって感じのお茶だった。不凍液でも混入してんのかな?
仕方ないので、凍った1本に「サントリープレミアム」を抱かせてザックに押し込んで、いざ出発。
そうそう、車の中に、昨夜スーパーで購入した調理パンが3個あったんだ。
これを食べながら上越の会社へ向かって、N村さんと落ち合うのだ。

「登山同行者とご対面」の巻 菱ケ岳の写真集
7時半に物産館にて、T崎さんと本日同行するメンバーの皆さんと合流。
簡単に挨拶を交わし、そこから私とN村さんはT崎さんの車に乗せてもらい、登山口へ。
短時間で登山口に到着。
登山靴に履き替え、T崎さんが早朝から作ってくれた特性おにぎりをありがたく頂戴しザックに詰め込む。
いよいよこのゲレンデから歩き始めるのだ。
いそいそ・・・・。


「登山始まる」の巻 菱ケ岳の写真集

7時50分
全員で歩き出す。
高齢にもかかわらず健脚そうなリーダーT医師は、「今日参加したみんなは同級生で、
富士山へ登るための予行演習ですから、ゆっくり歩きますのでよろしくお願いします。」
と低姿勢で話しかけられ、快諾する。
「どんどん清水」の巻 菱ケ岳の写真集

ゲレンデを歩いていても、単なる勾配があるというだけで、植物も雑草のみで面白みがない。
小休止をはさんでゆっくり歩いて50分後、「どんどん清水」の看板を見つける。
ゲレンデからちょっとわき道へ下がったところに「どんどん清水」はあった。
冷たくて美味しい!
N村さんは、ここでコーヒー用の水をペットボトルに補給する。
ここは、旧登山道のようだ。ゲレンデに戻るには、来た道を戻っても良いが、反対方向にも道がある。
この道を少し先へ進めばゲレンデに出るだろうと、古い登山道を歩く。
ほんの5分ほどでゲレンデに出てしまった。
でも、僅か5分でも、雑木が茂っていて、ガクアジサイの花びらが散っていたり、
イワカガミの花が咲いていたり、「やっぱこういう道がいいよね〜」とN村さんと話す。
でも、ゲレンデにもトリアシショウマやタニウツギなども目に付き、まんざら捨てたものでもないんだよね。

9時頃、ゴンドラの山頂駅に到着。のんびり歩いたものだ。
リーダーのT医師から休憩しましょうと声が出る。
ここでコーヒータイム。

ゴンドラからは、次々と家族連れのハイカー達が降り、山頂へ向かっている。


「花のお出迎え」の巻 菱ケ岳の写真集

山頂駅からは登山道らしい登山道である。
T医師が、「せっかくですから遊歩道のほうを歩いて行きましょう」というので、
ゴンドラで来た人たちの多くは、近道になる登山道を行くが、
私達はT医師の言葉に従い遊歩道コースを歩く。

遊歩道に入ったとたん、ミズバショウが私達を出迎えてくれた。
気分がハイになった感じ。
更に進むと、シラネアオイの群生が。
いや〜きれいだね〜。
と感激してたら、すぐに従来の登山道と合流。ほんのささやかな遊歩道であった。
でも、しばらくミズバショウや、イワカガミ、ナベクラザゼンソウ、サンカヨウ、
エンレイソウなどの花が歩道脇に咲いていた。
しかし、登山道は渋滞していた。
ゴンドラから降りて歩き出した人たちが大勢いて、しかも小さいお子さん連れも多い。
それにしばらく続くぬかるみじゃ、まともに歩けといっても無理な話しだ。
でもそれも僅かな時間。もうじき山頂だ。


「登頂」の巻
景色が良くなってきた。東頸城の田園風景がまたなんとも言えない。
っていうか、権現岳から望む能生谷の風景と大きな違いがなく、感動的と思えない。
能生谷のように、「あそこは○○集落」で、「あの建物は○○だ」などという会話が出来ない分、菱ケ岳は不利かな?
付近にいた登山慣れしていない人たちは、それなりに感動しているようだったが・・・。

祠が祭られる非難小屋が見えた。
山頂に到着だ。
山開きのスタッフの皆さんは、タケノコ汁を作っている。っていうか、タケノコの皮をせっせと剥いている。
ということは、タケノコ汁を味わうのはまだしばらく先ってことかい?
まあいいか。
のんびりと座って、程よく冷えた缶ビール「プレミアム」をザックから取り出して、一人乾杯。
N村さんはビールなしなのだ。今回運転手になってもらったものでね。ウッシッシ・・・。
「お弁当が美味い」の巻
参加者11名のうち、お母さん方も数人おられ、持ち寄った漬物を出す。ビールが1本じゃ足りないほどだった。
タケノコ汁が出来るまでの腹の足しにとT崎さんが差し出してくれた海苔巻きも美味い。
ビールも飲み干し、待ちきれずにT崎さんお手製のおにぎりに手をつける。
一つ目は特性のサケ、二つ目は特性のたらこ、三つ目は特性ミョウガの味噌漬け。
いや〜美味い。
そうこうしているうちに、ようやくタケノコ汁が出来たらしい。
私はもうタケノコ汁などどうでもいい感じ。
だけど、お母さん方がもらってきてくれた。ありがたく頂戴しました。
っていうか2杯ももらっちゃった。
美味しいのでまたT崎さんのおにぎりを1個もらっちゃえ。美味い!

「下山」の巻
登ってきた道と同じ道を歩き下山。
下りはやっぱりゲレンデの勾配が歩きにくい。
13時ころ、登山口に無事到着。
T医師は、「これで全員が富士山に行けることを確信した」と言っておられた。
アハハッ、大丈夫かいな。
でもま〜、このご老人達、70歳を過ぎているというのに、元気が良くて仲も良い。
T崎さんもこの気迫に負けたって感じかな?

下山途中、T崎さんの父上が私の前を歩き、後ろにT崎さんが歩いていた。
だれかの熊除けの鈴がなった。
T崎さんが口を出す。「鈴がないと山は怖いよね〜」。
私は、「T崎さんが途切れなくしゃべってるから熊なんか来ないよ」という。
父上がうなずきながら笑ってました。アハハッ!

下山後は、予定通りゆきだるま温泉にて入浴。
このお風呂は初めてだったけど、なかなか大きい施設でよかったっすよ。

その後また、T崎さんの実家をお邪魔し、
お母さんからお茶をいただき、後から追いかけるように戻ってきたお父さんが、物産館で買ってきた笹餅とかき餅を土産にもらって、
安塚を離れることになった。
なんていい人柄なんでしょ〜。

Tさん、とても良い経験をさせていただき、ありがとうございました。
早朝からおにぎり作りに精を出し、終日私達に気を使ってくださり、うれしい限りです。
また「まるまる倶楽部」で登山を楽しみましょうね。

安塚菱ケ岳の写真集

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